南信州の白いゲストハウス

南信州の白いゲストハウス



オーナーこだわりのガーデンで心を尽くすおもてなしを









フロントガーデンフロントガーデン


建物正面には車寄せ可能なアール形状の植栽帯が。

オーナーデザイナー宮本里美のアトリエを彷彿とさせる
シックなスモークツリーやディアボロ、ニューサイランといった銅葉系から
ロシアンオリーブやフェスツカなどの銀葉系がバランスよく配植。

ゲストハウスに訪れる方だけでなく近隣にお住いの方にも
心に花咲く瞬間を与えています。









借景借景

メインルームに入ると目に飛び込むのはこの景色。

「ここからの眺めを訪れる人に心行くまで愉しんでほしい」
オーナーの想い通り、窓からは南アルプスを遮るもの無く望むことができます。

芝が広がるメインガーデンに植える植物は
景色を遮らず、かつ主張しすぎない背丈や色であることに配慮。

雄大な山々を背景に、可憐に咲く草花。

この空間ではどうやら時間の流れが変わるようです。








生き物が集まる庭シャッターゲート




香り豊かな花々や、赤く熟した木々の果実

小さな生き物たちはそれらを目当てにこの庭へ訪れます。

虫たちはせっせと蜜を集め花粉を運び、
小鳥たちは果実をついばむことで、命を循環させています。







自然素材アウトドアリビング

この白く美しい天然石のモニュメントは
地元の御影石を職人が現場加工して積み上げたもの。

既製品ではこの質感と風格は表現できません。

また、他のエリアにも自然素材を多用しており、
法面はロックガーデンになっていたり
植栽帯のエッジにはウリン材を使用していたり‥

ちなみに、モニュメント裏の枕木は既存水槽の蓋になっているのですが
実はこれは職人のアイデアから生まれたもの。

現場と素材を熟知しているからこその素敵な発想です。





いつか風景になるようにシャッターゲート



豊かな緑に囲まれたこの環境に溶け込むような、
いつかひとつの風景になるような心地よい場所であるために

GARDENSGARDENでは
土地を読み、住まい手の想いを汲み取り
敷地全体を設計することを大切にしています。

建物と外部空間の調和はそうして生まれます。




撮影/ Takuya Yamauchi

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