【ブログ】芝生と子どもの成長
こんにちは
GARDENSGARDEN松本東店のSUNRISEです。
最近、お客様から増えているのが「人工芝」の要望です。
お庭にグリーンは欲しいけれど芝生は「管理が大変」だから。
その理由がほとんどです。
それに対して「芝生の管理は大変じゃありません」とはなかなか言えません。
『 芝生の管理 』
「芝刈り」
3月~5月は月に1回
6月~8月は月に2、3回
9月~10月は月に1回
芝を刈ることで密になり、雑草が生えにくくなります。
芝刈りを終えると庭がきちんとした雰囲気になって気持ちが良く、『達成感』も味わえます。
芝刈りのあとは「サッチング」といって刈った芝生を集めます。
蒸れや病気を防ぐ大事な工程です。
「エアレーション」
春と秋に根っこに穴をあけて、水や空気の通りを良くします。
プスプス...気持ちが良いですが広い敷地の場合は休み休み。
「肥料」
1~2ヶ月に1度行います。
「水やり」
芝生を植えて根付くまでは本当に大事です。
バシャバシャあげましょう。
夏、晴れが続くときは水をまきます。
2年目以降は毎日水をあげなくても大丈夫。
植物は自然に生きる力も大切です。水をあげすぎて弱らせてはいけません。
「草むしり」
芝生にしたら雑草がかなり減ります。
でも、少しずつ生えてきます。春のうちや小さいうちに抜いておくと楽です。
今、思いついただけでもこれだけの仕事があります。
「簡単です」とはなかなか言えません。
それでも私は人工芝より「天然芝」をおすすめします。
なぜでしょう?
今の「人工芝」は緑一色ではなく、枯れた葉も混ぜたような昔のものより「自然な風合い」に改良されています。
それでも秋、冬、雪が降っても青々している芝生には違和感を感じます。
秋が訪れたら自然な枯れた色になり「季節の移ろい」を感じさせてくれるのも天然芝の魅力の一つだと思います。
子どもと一緒に育つ芝
娘が赤ん坊のころ、娘を公園に連れていきよく「裸足」で遊ばせていました。
芝生の柔らかな感触を手の平や足の裏から感じとっていたことでしょう。
「裸足育児」という言葉があります。
・足裏への刺激が脳の発達を促進する
・土踏まずの形成を促す
・免疫力が強くなる
・心が穏やかになる...など心身ともに多くのメリットがあるとされてるそうです。
娘が1歳になる頃、いつものように公園の芝生で遊ばせていると
初めて立とうとしました。
本当に1秒にも満たない一瞬でしたが2本足でしっかりと立ちました。
(その時の写真です)
気持ちいい芝生のおかげでしょうか?
幼稚園も芝生の上を裸足で遊ぶ施設に通い、足の裏に気持ち良い刺激を受けながら元気に育ちました。
小さなころは庭の芝生の上で「おままごと」をしたり、夏は「プール遊び」をしました。
真夏でも熱くならないことが天然芝の良い所ですね。
中学生のなった娘は今も庭の芝生の上で上手に「側転」を見せてくれます。
「柔らかいし、芝生の感触が気持ちいいから」と言っていました。
(冒頭の赤ちゃんが12年経ってこうなりました)
管理は確かに大変ですが、「家族のイベント」として取り組むのはいかがでしょうか?
子どもに「バケツいっぱい草をとったら50円あげるよ」と言えば大喜びでやってくれます。
一緒にやれば「草むしり」も楽しい遊び。
先日は「草刈り機デビュー」も果たしました。(必ず大人が付いています)
子育て中は忙しいですが小さなお子様のいるお家に芝があると「楽しいこと」「いいこと」多くの恩恵を受けられます。
そして「俺は雑草1本も抜きたくない。庭仕事は何もしない」と言っていた夫も
裸地で草だらけだった庭が芝生でキレイになってから進んで手入れをしてくれるようになりました。
一番想定外で嬉しいことでした!
草がボーボーだった庭が芝生になって家族も変わりました。
「きっと枯らしてしまうから、興味がないから」
そうおっしゃる方も少なくないのですが
庭がきれいだとどんどん植物が好きになります。
お客様からもこのような声をたくさん頂いています。
我が家はゴルフ場のような完璧な芝生を目指すのではなく少し雑草が生えていても良しとし
「我が家らしい芝」を無理なく育てています。
家族の一員のように芝生を育てる暮らしはいかがでしょうか?
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