我が家の庭育 番外編 ～ ポール・スミザー氏の軌跡を訪ねて ～
こんにちは。
GARDENSGARDEN 松本東店、SUNRISE（株）の岡田です。
ここ最近は朝晩が冷え込むようになり、庭の植物にも霜が降りるようになりました。
SUNRISEガーデンも、近いうちに冬支度を予定しています。
さて、本日は前回好評だった「信州のおすすめガーデンスポット」パート2。
信州から少～しはみ出てしまいましたが、山梨県北杜市にある「萌木の村」をご紹介します。
この場所を知ったきっかけは、弊社の施工事例を取り上げて頂いた
『住まいnet信州 vol.37』p52-57に掲載されている南牧村のK様邸の記事でした。
八ヶ岳山麓の豊かな自然に、溶け込むように佇む家と庭... 一目見て心奪われました。
お庭を設計したのは、「自然のまま」という考えに基づき、ランドスケープデザインを行っているポール・スミザー氏。
記事には、K様がスミザー氏に共感し設計を依頼されたお気持ちや、お庭で暮らす日々の愉しみ、
四季の移ろいについて綴られていて、読んでいるうちに私もスミザー氏が造る庭に憧れを抱きました。
調べてみると、スミザー氏がデザインしたガーデンは全国各地にあるようで、
その中でも比較的近場である「萌木の村」に行ってみることにしました。
9月某日、松本市から高速を使っておよそ1時間半。
北杜市の中でも清里と呼ばれる高原に位置し、別荘や観光地が多いエリアです。
（途中にあるFlowers for Lenaさんも素敵な花屋さんでしたのでお時間あれば是非♪）
「萌木の村」は、スミザー氏が設計した広大なナチュラルガーデンの中に、
個性的なショップやカフェ、ブルワリー、ホテルなどが点在しており
なかでも、1971年創業の喫茶店「ROCK」は午前中にも関わらず長蛇の列ができる程の有名店。
ガーデン以外にも訪れる価値のある場所となっているようです。
ROCKを横切り、沢山の植物に囲まれた小道を進むと、植物たちは自分たちの好きなように育っていたり、
ちょっとした場所にもその土地の自然の石や木々が使われていたりと、
人が手を加えたことを感じさせないガーデンが広がっています。
ガーデンを抜けると、ウッドチップが敷き詰められた広場や、
フォトジェニックなメリーゴーランドも。
娘ははじめてのメリーゴーランドに大喜び。
「もう一回乗る！」という娘に、また来ようね、と約束しました。
「萌木の村」は、商いと自然が調和した素敵な場所でした。
暖かくなってきた頃に、娘とまた行こうと思います♪
みなさまも是非お出かけください!
【今回お出かけした場所】
✧「萌木の村 natural garden」 https://naturalgardens-moegi.jp/
✧「Flowers for Lena」 https://flowersforlena.com
植物のある暮らし、始めてみませんか？
ご相談はGARDENS GARDEN松本東店の「SUNRISE」へお気軽にどうぞ。
